・エネルギーの出力「動」
入力され、調整されたエネルギーは最後に出力という形で消費されます。仕事や勉強、運動などは、私達が身体や頭脳や精神を「動かす」事によって行われているのです。
これが命の仕組みの最後、エネルギーの出力である「動」となります。
特に人間の場合、基本的な動きとして「歩く」と言うことが挙げられます。 どれだけ良いエネルギーを入力したとしても、どれだけ完璧な調整をしたとしても、出力である「動」が不十分なものであれば命は十分に働いているとは言えません。
また、仕事にしろ趣味にしろ勉強にしろ、十分な出力を得ようと望むのであれば、出力と同じかそれ以上の入力と調整を行わなければいけません。
何故なら、私達の身体と心は、入力された以上のものを出力する事は出来ないようになっているのですから。大きな出力=働きの為には、大きな入力と十分な調整が不可欠なのです。
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