命のしくみ


人間にとってもっとも大切なものは何でしょうか。
こう訊ねられると、ほとんどの方は戸惑われることでしょう。人間という不特定多数の集まりにとって「もっとも大切なもの」というのは、一言で表せるものではないからです。

しかし、「自分」という一個人にとってもっとも大切なものが何かとなれば、ほとんどの方は「自分の命」だと答えられるのではないでしょうか。もちろん、自分の命以外に大切な何かを持っているという人もおられるでしょうが、それでも「自分の命」がそれらに匹敵するほど大切なものである、と言われて、異議を唱える方は少ないと思います。  もちろん、これは人間だけではありません。  

いま、地球には約三千万種の生命体が棲んでいると言われていますが、その全ての生命体は命を持っています。
私たち人類を含め、全ての生命体にとってもっとも大切なものはまさに「命」なのです。
命とはただひとつ、全ての生物に共通する価値と言えるでしょう。  もちろん風水学は「命を磨く学問」ですから、命と風水には密接な関係があります。「風水学とは何か?」という説明で、最初に命についての話が出るのも、命について知ることは風水学について知ることに繋がるからなのです。  

そこで、どのような関係があるのかと言うことを、命の仕組み――生物が生を営む際のルールを紐ときながら、解説していきましょう。  

生物の営みを分解していけば、究極的にはエネルギーの入力・調整・出力の3態で表すことが出来ます。これを人間に当てはめると、エネルギーの入力で「風」「水」「食」、調整で「養」、出力で「動」の5態となります。  それぞれの意味は、次のようになります。


風
水
食
養
動
breath
water
eat
sleep
motion


エネルギーの入力・調整・出力の
しくみを知り、より元気に!!

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