・エネルギーの入力その1「風」
風とは地球の大氣、空氣のことです。これを人間が取り入れる方法として用いているのが呼吸で、これによって人間は酸素を体内に取り入れています。
人間は酸素がなければその生命を維持することが出来ません。
個人差はありますが、呼吸が停止して5分もすれば人間の脳はその機能を停止させてしまいます。わずか5分「風」の、酸素の入力を絶つだけで人間の命は失われる。それだけ、呼吸というのは人間にとって重要なものなのです。
その為か、呼吸は意識して調整する事も可能ですが、特に意識していなくとも自律神経の働きによって行うことが出来るようになっています。
特に意識しなくても行えている為に普段は忘れがちですが、私達人間は呼吸で得ている風のエネルギーにその生命を大きく依存しているのです。
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