・エネルギーの調整「養」
風水食によって入力されたエネルギーを体内で円滑に利用できるようにし、また全身に整えられたエネルギーを送り込む……その為に必要な命の働きが「養」です。 人間の活動で言えば休息、睡眠がこれに含まれます。
また、入力されたエネルギーを体内で円滑に利用できる形にするという意味では消化も「養」だと言ってよいでしょう。
また、後述するエネルギーの出力によって疲労した場合などにも当然「養」は必要となります。エネルギーの入力を調整して出力する為のものに変え、出力による疲弊を取り除く……入力と出力の間を取り持つものが調整、すなわち「養」なのです。
人間が行う「養」の代表的な行為としては睡眠が挙げられます。個人差はありますが、人間が円滑に活動を行うには1日に合計6〜8時間の睡眠を必要とするのです。実に人生の4分の1から3分の1を「養」、エネルギーの調整に使っていることになるのです。 それだけ人間には「養」が必要だということが言えるでしょう。
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